乙女の真心に一目惚れ

　窓際の関係で花について少し調べ物をしていたところ、『ハルシャ菊』なる花に遭遇して吹き出しました。吹き出しついでに花言葉も調べてみたのですが……ハルシャ菊の花言葉は、『上機嫌』『陽気』『常に快活』『一目惚れ』だそうです。一目惚れときたか！　ハルシャ菊は可愛らしい花なので納得ですが、ハルシャで考えると正直怖いです。

　花言葉を無理矢理あてはめてみると、ハルシャはネロをいびっていられれば常に快活で上機嫌です。もうあの二人は嫁と姑でいいと思います。ネロが嫁でハルシャが姑でロードが子供とかでいいんじゃないかな。おばあちゃんは孫にはたいがい甘いですが、その分嫁には容赦がないです。

　ちなみにハルシャ菊のハルシャは『ペルシャ』の意だそうです（しかし原産は北アメリカだそうです）。コスモスの別名も『大ハルシャ菊』というそうなので、コスモスの花言葉も調べてみたのですが『乙女の真心』などと出てきたので調べるのを止めました。これ以上は笑い死にする自信があります。乙女の真心ってそんな……

　ハルシャ菊のハルシャはペルシャが由来のようですが、うちのハルシャは古代インドのハルシャ＝ヴァルダナ王から名前を貰いました。王様の名前を借りただけあって、ハルシャはいつも偉そうなのです、といったオチです（そんな馬鹿な）。